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『麗<レイ>』最終回あらすじ・結末ネタバレ!最終回の見どころも!

『麗』最終回あらすじ・結末ネタバレ!最終回の見どころも!

韓国ドラマ「麗~花萌ゆる8人の皇子たち~」の主演は実は歌手としても女子人気が高く、綺麗でかわいらしい【IU】さんと、インスタグラムのフォロワー数が350万人!の【イ・ジュンギ】さんです。

イ・ジュンギさんのインスタのフォロワー数はこのドラマが放送されてから劇的に増えたのでこのドラマが世界中でとても注目され愛されたんだなぁとしみじみ・・。(私がこの作品を手掛けたわけではありませんが笑)

今回はそんな素敵な物語、「麗~花萌ゆる8人の皇子たち~」の最終回にスポットを当てて、あらすじや見どころ、視聴者の方の感想をご紹介します。

 

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韓国ドラマ「麗<レイ>」動画日本語字幕のあらすじ・ネタバレ

 

「麗<レイ>」全体のあらすじ

ある日、人生に疲れた化粧品販売員のコ・ハジン(IU)は、今まで裏切られた数々のことを思い浮かべながら湖でお酒を飲んでいました。

すぐ近くで遊んでいた子供が湖に落ちてしまい、その子を助けようと湖に飛び込みます。

そしてその子を助けたあと、湖に沈んでしまいます。

湖で溺れたはずのハジンが目を覚ますとなんとそこは高麗時代のお風呂の中!

20代だったハジンはなんと16歳のヘ・スになっていました!

そして高麗の初代皇帝ワン・ゴンの宮廷で生活をすることになります。

そこで出会ったのは、とても純粋で可愛らしい8人の皇子たちでした。

ヘ・スになったハジンはとっても優しくて端正なお顔立ちで大人の余裕を見せる第8皇子ワン・ウク(カン・ハヌル)に惹かれ、ウクもヘ・スの姿をしたハジンに惹かれていきます。

そして愛し合うようになった二人。

しかし、様々な困難が二人を待ち受け・・ウクの元を離れたスは第4皇子ワン・ソ(イ・ジュンギ)の一途な想いに心を動かされ・・。

そんなスとソが心を通じ合い始めた矢先に、彼こそが全員を皆殺しにした、後の第4代皇帝光宗だと知ります。

果たして、ヘ・スはソの心を変えることが出来るのか?

はたまた歴史を変えてしまうのか!?

気になりますね♡

 

最終回の前話【第19話】のあらすじ・ネタバレ

親友チェリョンの死

チェリョンが罰として殴られて死刑にされたあと、階段で座りこむへ・スに、一緒に戻ろうとワン・ソがてを差し伸べますがスは拒絶します。

「チェリョンはそなたを騙したんだぞ。一度だって本心だったことはなかったのだ。」とソが言うと、スが「チェリョンは本心でした。陛下が何と言おうと、本心でした。」と反発します。

「では、私よりあの女を信頼するというのか?」と、ソ。

「皇宮を出たいのです。もう耐えられません。」とス。

「私はどうなる?そなたは絶対に私から離れられない。」

一人で部屋に戻るソ。全くスの気持ちを理解できないといったその顔は苦悩で歪んでいました。

チェリョンのために

「チェリョンの家族を探しだしてこれを渡してください。死ぬ間際まで家族を心配していたから・・」とジモンに風呂敷包みを渡すへ・ス。

そこへ明るく部屋に入って来て、やあ、とジモンに挨拶するウォンを睨みつけるヘ・ス。

「チェリョンが死んだというのに、そんなに落ち着いて平然としているなんて・・。あんたのせいでしょ!」とスが暴言を吐きます。

「あんただと?気でも狂ったのか?」とウォン。

「後悔する事でしょう。チェリョンをあんな目にあわせたのだから!後悔する時が必ず訪れるでしょうよ」

「陛下の情人だからといって何かできると思うのか?」とウォン。

「情人?」

顔色を変えるへ・スと顔を曇らせるジモン。

ヘ・スの気持ちをわかってあげられないワン・ソ

話をジモンから聞き、ヘ・スに側室の階位を与えようとするワン・ソ。

「側室になり、正室の次の妻として子供が生まれれば第二正妻だ。」

しかし、断るス。かたくななスの手を握り、説得を試みるが手を振りほどき涙を浮かべるス。

後百済の奴婢問題で揺れるペガとウヒ

ウヒとペガは町を歩きながら、ペガは結婚を渋るウヒを説得していました。

「母もウヒに会いたいと言っている。それに後百済の奴婢を解放するよう言ったから大丈夫だ。」

とペガが言った矢先に、柱に縛りつけられ血を流す後百済からの逃奴婢の姿を目撃するウヒとペガ。

その場を去ろうとするペガの手を振り切り、ウヒは茫然と彼らの無残な姿を見つめていました。

その頃王宮では百済の奴婢が起こした暴動について話し合われていました。

勢力のある家門や豪族の家が放火され、亡くなった者がたくさんいて、見てみぬふりはできないと。

ワン・ウクは兵を出動して欲しいとの要望が出されいる。兵を送らなければ自分達の兵を集めることでしょうと伝えます。

ワン・ソは「王座について間もないので流血は避けたい。刀と短剣を捨て槍を使え!」とウクに伝えます。

ウクは「13皇子のペガが兵を率いるべきです。高麗の民に、陛下の関心は高麗の民ではなく、新羅ペガと後百済の舞妓だという噂が流れています。高麗家の養女にして二人は結婚しようとしているのですから。」

もう許可を出したというソに、「陛下の側近が後百済の誰かに操られていると言う意味ですかな」とウク。

「馬鹿げた非難をするな!」

とソが怒鳴っている所へ現れるペガ。

ソとペガが2人きりになると、出兵すると言い出すペガに「許さない!楽器しか持ったことがないお前がどうやって刀を振るのだ?」とソが猛反対しました。

「嫌なのです。後百済の奴婢問題でウヒが疑われたり陛下が窮地に落ちいったりするのが・・。大丈夫、死にませんから。」

ウヒとペガの恋の行方は

茶美院でウヒの髪を結いながら出兵の事を告げた後「戻ったら結婚しよう、そなたは私の永遠の伴侶だ」と言うとペガは、ウヒにそっと口づけをしました。

心の中でウヒは(この瞬間、後百済の娘じゃなければ良かったのに・・と、どれほど願ったか。はい。私は心からあなたの伴侶です)と呟き涙を流しました。

後百済の暴徒たちが、町を歩いていると壁に皇帝からの張り紙を見つけました。

そこには、「高麗王は後百済の民に約束する。奴婢達は攻撃されないと。問題解決を正しい方法でしようと探している。戦争で奴婢にされた者は開放され異邦者にも階位を戻そう。」など。

俺たちを犬や豚のように扱っておいて馬鹿にするな!と全く信じず暴徒たちは皇帝へと前進しました。

ペガは城壁で鎮圧兵と待機していました。

そこへジョンがやってきて鎧をペガに着せながら「私を送るべきだったのに・・、死ぬんじゃないぞ!」 と言うジョンにペガはヘ・スに頼まれていた伝言を伝えます。

「へ・スは”望む”と伝えてくれと私に頼んだ。」

「望むと?へ・スが本当にそう言ったのか?」とジョン。

「そう、そう言った。ヘ・スが必死にそう望んでいる、とな。何が望みかは知らぬが助けてやってくれ。私はどうなるかわからぬ。スの良き友でいてやってくれ。陛下にもな。」

後百済の奴婢の暴走を止めたのは

ジョンが去った後、城壁に

【高麗・後百済・新羅・三韓一統】の垂れ幕が。

そして、その横に立っている白装束姿のウヒを見つけたペガ。

ちょうどその時皇帝に入って来た暴徒たちも城壁を見あげ一斉に叫び始めました。

「ウヒ様。危ない!降りてきてください!!」

塔を駆け上がり止めようと近づくペガに、「後ろを向いて! 見ないで・・見ると忘れられなくなるから」 と言い残しウヒは城壁から飛び降りてしまいました。

(知らないふりをして暮らせると思っていたけれど・・私の民を見捨てることははできない。高麗と後百済、全ての罪を私の命で償う。これが私が生まれた意味。ペグ、あなただけが唯一の私の伴侶です・・)

死んでしまったウヒの体を抱え名前を繰りかえし呼ぶペガと、泣き叫ぶ百済の暴徒たち・・。

また一人・・ワン・ソから去るペガ

翌日、ペガはワン・ソに「陛下はウヒと取引したのですか?」と問い詰めました。

「何をするつもりかは知らず、私が信条を書けばお前を救えるとだけ言ったんだ。そなたを救いたかった。藁にもすがる思いでそう書いたのだ。そなたが大事だから・・」とソが答えました。

しかし、ペガは、「分っています。よく分っていますが受け入れられません。陛下のお側にはいられません」と伝えます。

ワン・ソは「私が悪かった」 と謝りますが、ソのせいで愛する人を失ったことを許せないペガは 「私では陛下をお守りできないという事です。お許し下さい。それではお気をつけて兄上・・」 と最後の最後までソへ優しい言葉を伝え背を向けて去っていきました。

ソは「ペガ!」叫び続けましたがその声は空しく響くだけでした。

ワン・ウクまでもが・・

ワン・ウクは、「これが兄弟愛の表れというもの、家族の調和はお国の調和」と言いながら布を被せた鳥籠と一緒にソの元に入って来ました。

そしてその鳥かごの布が外され、立派な鷹が披露される予定でしたが、中には鷹の死骸が・・!

凍りつくワン・ソとざわめく重臣たち。そして同じく凍り付くウク。

重臣たちは「鷹の死骸を差し出すとは!王を呪っていたのか!このままにはしておけませぬ」と口々に叫んでいます。

「誤解です、運んでいる内に手違いが・・。罠にかけられたのです!」と床に平伏すウクに、ソは「反逆ならば命を持って償ってもらう」と薄笑いを浮かべました・・。

その知らせを聞いて、スもウクの命乞いをしていました。

無視しようとするソの前で膝を折って座るスに、慌てて近寄るソ。

「膝を使ってはならぬのを知っている筈なのに・・。歩けなくなるぞ。立つんだ!」

スは、「兄弟を傷つけないとおっしゃいましたよね?罠にかけたのは陛下ですよね?鷹をわざと殺してウク皇子様を危機に陥らせたのですね?」と問い詰めました。

「ウクの為にこんな事をするな。どうしてだ?ウクが兄のムとウンを殺し、ペガを追いやったのだ。私を殺そうとし私達を引き放した奴だ!」

スは、「誰かを殺したら悪運は自身にはね返って来るでしょう。罰が厳しすぎると皆は、徐々に陛下を敵とみなします。血塗られた君主として名を残して欲しくないのです・・!!」と一生懸命に伝えます。

「ではウクを生かせてやる」と言われスは一瞬喜びますが、そのあと「生涯屋敷で軟禁させれば直ぐ殺すより良いかも知れぬ」と笑うソをスは、茫然とただ見あげるしかありませんでした・・。

ヘ・スが歴史を作った?!

茶美院で湯に花を浮かべているへ・スに、ヨナは「花と戯れる時間があるなんて、嫌な人ね」といきなり皮肉を言い始めました。

そしてスに「あなたが兄(ウク)を変えたのよ」ときつい声で非難しました。

唖然とするへ・スに向かって、「4皇子に気をつけて、ソと争わないで。ソの道を阻むと死ぬかも知れないと、あなたが言ったのでしょう?」とヨナはウクから聞いた話しを打ち明けます。

「それで兄は4皇子が王になると確信したんだそうよ。慕っているあなたが、他の男を王として認めたのを何よりも嫌がっていたわ。だから兄は・・。何もかも全てあなたのせいよ!」

私のせいなの?と茫然と独り言のように呟くス。

ヨナは「あなたが全てを破滅させたのに恥ずかしげもなく、よく生きているわね!」とさらに追い打ちをかけるように言って去っていきました。

茫然と階段に座ったスの頭の中には「ワン・ソに化粧をしたお前のせいで・・」と非難しながら亡くなったワン・ヨの姿が蘇っていました。

スは、「全部私のせいだったんだ・・」と胸を押さえ苦しんでいました。

前王の文書とは

天徳殿で絵師に肖像画を描かせていたワン・ソ。

そこに無理矢理入って来るジョンを「死にたいのか!」 と睨みつけました。

これにジョンは「陛下の同意を頂きに来ました」 と言うと、前王が残した命令だとして文書を見せました。

そこには「ジョン皇子とへ・スの婚姻を許可する」と記されていました。

ソは怒って「紛い物だ!嘘だ。」と文書を投げつけました。

それを拾ったジモンは

「前王の遺言で皇位についた陛下が、前王の命令を粗末に扱って良いのでしょうか?文字を見比べれば本物だと分るでしょう。」と冷静に伝えます。

ソは「もし偽りでないとしても認められない。へ・スとは結婚させられない。」と挙動不審になってしまいます。

ジョンは「前王が同意した以上できない理由はない。」と食い下がりますが、「馬鹿げたことを申すな!」 と相手にしないソ。

ジョンは「スは皇后でも側室でもなく、陛下の夫人ではないのだから私と結婚できない理由はない。それに重臣達には陛下の許可を待っていると既に言ってある!」

ソは怒りに震え、「流罪を破ったジョンを罰しろ!」 とジモンに命令しますが、ジョンは「ヘ・スの望みだから本人に確認すればよい」と静かに伝えます。

その後、ソが血相と変えてスの元へ行き、「ジョンがそなたと結婚したいと言っている。そなたとの結婚を許可した前王の命令を持っていたのだ。知っていたのか?」と問いただします。

「ジョンはそなたも結婚を望んでいると言っているがそうではないだろう?偽りの命として捨ててやる」とソは言いましたが、スは「離れている時は考えるだけで胸が震えていたのです。でも毎日会えるけれど今は時々陛下が嫌なのです。こんな事が続くと憎しみと嫌悪しか残らない。その前に去りたいのです。」と訴えます。

ソは「絶対に許さない!」と出ていきました。

皇后ヨナはソの元へ行き、「皆どうやって王座を得たのかと疑っているのにこの事を無視するつもりなのですか?私に兄と家門を捨てさせたのにへ・スを捨てられないのですか?陛下!」と陛下に怒号を浴びせます。

「そうだ。へ・スは絶対に行かせない。」とソは全く譲りませんでした。

ウクとスの恋がついにソに知れることに

皇后のヨナから助けてほしいとお願いされたウクは、その翌日、天徳殿を訪れソにスとの過去を告白しました。

「私達は結婚の約束をしていたのです。」と伝えるウク。

「死にたいと見えるな!」ソは怒り心頭の様子。

「へ・スが陛下の情人となるずっと以前の事でした。スは私の人だったのです。」

その後、茶美院のへ・スの元へ現れて尋ねるワン・ソ。

「そなたがウクを心配する理由がわかった。長い間着けていた腕輪、洞窟での秘密の逢瀬、全て本当なのか?ウクと結婚するつもりだったのか?」と問い詰めます。

「そうです」 と答えるスに「嘘だと言え!」 と叫ぶソ。

「嘘はつかないと約束したではありませんか?」 とス。

「どうしてこんな風に私を傷つける?なぜウクなんだ?そなたの心の中にはいつもウクがいたんだな。」

そう言って涙を浮かべるソの手を取ろうと近づくスでしたが、その手を振り払い「触るな!」 とソは怒声をあげます。

「今日よりそなたに二度と会うことはないだろう。」と言い捨て出てソは出て行ってしまいました。

そして崩れ落ちてしまったス・・。

ヘ・スが王宮を去る時が

へ・スが出宮しようとしていた時、見送りもせず玉座に座り書を読むワン・ソに声をかけるジモン。

「一度捨てるだけで充分でしょう。いくら皇権を守る為とはいえ、こんな風に送ってしまうと陛下もご自分を見失ってしまうことでしょう。」

「私が捨てたのではない。スが私を捨てたのだ。」

スに同行して門まで来たペガは、お酒が縁で仲良くなったから離れる時も飲もうとお猪口を出しました。

「兄さんの傍にいて欲しかったのに・・。なぜ去ろうとする?いつ兄さんを捨てられないと分るんだ?」とペガはスに伝えます。

「沢山の血が流れて・・止めたかったのに。これ以上見続ける自信がもうないのです。悲嘆にくれて病気にならないでね」とスは優しく言いました。

次に姿を見せたのはウクでした。

「ジョンはそなたを大事にするだろう。体に気をつけて暮らしてくれ。起こった事は全て忘れ将来のことだけを考えるんだ。スよ、私の気持ちはわかっているな?」

とスを抱き寄せてウクは 「私達の絡み合った運命はここで終わりだ」と言いました。

二人は微笑みあい、穏やかに別れました。

ウクが去ったあとスはソがいるであろう天徳殿を見つめて思いを馳せ(愛さなければお互いを捨てることもなかったのに。いっそあなたに会っていなかったら・・
)と涙を流しました。

そして同じ頃ソもスの残した婚礼衣装を握り締め涙を流していました・・。

 

韓国ドラマ「麗<レイ>」日本語字幕最終回【第20話】のあらすじ・ネタバレ

ジョンとの結婚生活が始まる

ジョンはヘ・スを静かに過ごさせてあげたいと劉氏の別邸を居所に選んでいました。

部屋に案内した後「王宮から連れ出すのが目的だ。心配するな、私達は友達だ」 と言い出すジョンに「そんな心配していないわ」 と笑うス。

ワン・ソからの贈り物の簪を握り締めた後、ソの文を見てスは涙したのでした。

庭で素振りをするジョンとその横で石にソの顔を描いているス。

「くそっ!」と急に刀を投げ出すジョン。

「もう充分に練習したんじゃない?」とジョンを慰めるス。

「さあ、どれだけ夫に尽くしてくれるか拝見だ!」

と顔をおどけて突き出すジョンの汗を笑いながら布で拭いてあげるス。

ジョンは、医員がスの体を見に来る為、スの手を掴み背中を押して部屋へ連れていきました。

それをソの命令で壁に隠れて盗み見ている男がいました。

へ・スの懐妊

医員は往診の後、妊娠している事を告げそのことにより心臓が悪化し健康を損なうだろうと話しました。

「赤ちゃんが大事だから私のことは構わない」と答えるスを怒るジョンでしたが、秘密にして暫く滞在してくれるように、と医員に頼みました。

そんな二人の仲睦まじい様子を文書で知り、苦しむソ。

「ペガは形式だけの結婚だと言ったが、仲良く手を繋いでお互いを気遣っていると書いてあるぞ!」

と怒り嫉妬で狂っていました。

「二人はずっと男女を越えた仲の良い友達だ」とジモンが言ってもまったく聞きません。

庭でいつもの様にソの顔を石に描いているスが急に胸を苦しそうに押さえ、それを見たジョンが腕に抱え部屋に運びました。

その夜スの様子が心配で、初めてジョンが部屋に泊まりました。

「こうして見ると、スと私どちらも年取ったな。沢山時が過ぎたな。」

「良い時も悪い時も、全部過ぎ去ったわね。」

それから昔話を始め、二人は懐かしい楽しかった思い出をたくさん笑いながらキャッキャキャッキャと話していました。

それをソが遠くから見て、漏れてくる声を聞いて勘違いをしてしまうのでした。

翌日、ソは凍りついた顔で「これからはジョンとへ・スの様子を知らせる必要はない、二人の事は何も報告しないように!」とジモンに命令しました。

それからおよそ6ヶ月後・・スのお産をジョンは今か今かと扉の外で待っていました。

そこへ、生まれたばかりの子を腕に抱え産婆が出て来ました。

「健康で可愛い女の子ですよ」 と赤子を見せる産婆に、ジョンは「死産だったことにするのだ。わかったな!赤子を乳母の所へ連れて行ってくれ。」と命令しました。

そしてスの横に座ると「赤子のことは心配いらぬ、乳母も見つかった。だから自分の事を心配しろ。早く元気を取り戻すのだ。」と励ましました。

良かったと涙を流した後、スは頼みがあるとソに宛てた文をジョンへと渡しました。

「陛下に赤ちゃんを見せたいのか?」

首をふり「陛下に会いたいだけ」と。

その後スの筆跡がソとそっくりなことに気付いたジョンは、誤解を招くと思いスの文章を中に入れて自分が書いた宛名書の封筒を家来に渡しました。

勘違いで・・

ソのところへ内官がジョンからの手紙を持ってきましたが、そのまま未読の束の中へ投げ捨てしまいました。

「あいつ、よく飽きもせず文を送ってくるな。」

ジモンは「読まないのですか?」と聞きますが「気分を害したくないのだ」とソは答えます。

そして傍にいる内官が陛下への言づてがあると控えてますが・・と尋ねると「そんな時間はない!」と一喝し、未読の山は増えていくのでした。

そんな中、日増しにスの体調は悪化していきました。

「彼はまだ来ない?沢山文を送ったのに・・そんなに私を嫌っているのかな?言づてを頼めばきっと来てくれるから人を送ってくれる?」と人を送っていたことを知らないスはジョンに頼みました。

「忘れていたよ。そうしよう。」とジョンは優しい嘘をつきました。

ジョンは「有名な芸人を招待し花も飾ったから外へ行こう」とスを外へ誘いました。

スはジョンの肩にもたれて、芸人が奏でる”尚宮と恋に落ちる王の歌”を聞いていました。

スの頭の中を、皇子達の前で歌った誕生日とソとの思い出が走馬灯の様に過ぎていきます。

ス「私の命を皇子様の命と同じように扱うと言った約束を覚えていますか?私の娘を私の代わりに守ってくれますか?宮殿に行かせずに・・。」

ジョン「どうしてそんなことを言うのだ?」

ス「陛下は来ないでしょう。」

ジョン「スよ、来世でも私を覚えていてくれるだろう?」

ス「全て忘れるつもりです。夢の中でさえ・・」とジョンの肩にもたれスが静かに息を引き取りました。

ソはジモンから訃報を伝えられると「スがそれほど私を嫌っていた筈がない」と動転しました。

ジモンは「陛下に文を送っていたのは明らかです。どうして読まなかったのですか?」と言いました。

ソは慌ててジョンの文を開け、スの文を見つけました。

ヘ・スの手紙には

愛しています。

あなたが全てを諦め雨に濡れる私の傍に立ってくれた時から、弓矢から体を投げ出し私を守ってくれた時から、あなたは私の人生で忘れられない人となったのです。

愛することの反対は嫌うことではなく去ることだと、今さら気付きました。

私があなたを捨てた、あなたが私を捨てたと、そうあなたは考えるかもしれないと恐れています。

とても会いたいと思っても近くにはもう行けないのです。もう一度会えると、この囲みの中で待っています。

そう望みながら毎日あなたを待っています。

と書いてありました。

ソは馬を走らせ泣きながらもうこの世にはいないスの元へと駆け付けました。

その頃ジョンはスの骨壷を抱え茫然と座っていました。

そこへ「スよ!スはどこにいる?」 とソが入ってきました。

そしてペガの胸倉を掴み「スはどこにいる?遊ぶのはやめるんだ。出て来い!」 と叫びました。

ジョンは「今まで一体何をしていたのです?今頃悲しそうなふりをするな!」と怒り、ジョンにソは掴みかかりました。

「お前のせいだ!お前の名前が封筒に書いてあったから、スの文が中にあると分らなかった!」

「それは・・スの筆跡が陛下のとあまりにも似ていたからだ。だがスが死にそうなことは知っていた筈だろ?この家をいつも偵察にきていたのだから。」

「部屋を共にし中睦まじい二人の様子を知って、陛下はやめさせていたんだ」 と叫ぶペガ。

「スよ、一緒に行こう」 と、骨壷を奪い取ったソに、「駄目だ!私の夫人だ!」と叫ぶジョンでしたが「スが誰と一緒にいたかったか分っているだろう?」とペガがジョンを止めました。

「本当にスの友達ならば陛下と争うのをもうやめるのだ。スは生涯私達の中で過ごし色々できなかった。それなのにスをもっと悲しませるつもりか?」

号泣するジョンの姿を見て、ペガはジョンがスを心から愛していたことに気付いたのでした。

歳月が過ぎ・・

ヨナは玉座に座るソに向かい息子(5代目高麗王継承)に対する冷たい態度を抗議していました。

「陛下の息子は自分の父を恐れています。陛下が彼をまるで競争相手かのように扱うからですわ。甥達も殺して。息子くらい信頼すべきでしょう?」

「本来の自分を、見えない仮面の下に隠している人々のことを良くわかってるつもリだ。そなたもいつかは私を襲うのだろう?」

皮肉な調子でそう言ってヨナを睨みつけるソ。

「陛下はまだあの子だけなのですか?人々は皆平等だと言ったスを忘れられないから、奴婢を解放しているのですよね?」

「皇后がそれを知ったとてして、何か変わるのか?」

ヨナは、ソの冷たい調子に、スが宮殿を去った気持ちが分かる、と言い捨てて出ていきました。

スとの思い出の場所で祈りの塔の前で佇むソ。

そこへ幼い女の子が走ってソにぶつかり、痛がるふりをしてごまかそうとしました。

「お前がぶつかってきたんだぞ」 と昔スに言ったセリフを言いながらスと同じ仕草に思わず笑

「おまえは誰だ?」とその少女に話しかけている所へ駆け寄って来るジョンはその男がソだということに気づき、「スの命日だったので・・」 と謝って去ろうとしました。

「その子はお前の?」

はい、と答えるジョンの背からひょこんと顔を出す少女。なぜか目が離せないソ。

「大きな子供だが、何歳だ?」

「陛下、国を治めるのにお忙しいでしょう。どうして私の子供に構うのですか?」

と曖昧に答えてジョンは少女を抱き上げました。

しかしその時、少女の頭にヘ・スに贈った簪が刺さっているのが目に留まり、ソは娘だと悟りました。

「待て!その子は置いていけ!」

しかし膝まづいたジョンは「あんなに怖くて孤独な場所はないから宮殿へ送らないで、とスが最後の最後まで心配していた」 とスの遺言をソに伝えました。

ソは、娘とジョンを見つめ、スの最後を見守ったジョンの流刑を解き、「時々宮殿を訪れてくれれば嬉しいのだが・・」と言い残しソは去っていきました。

そしてまた一人・・ジモンが去る

ソは宮殿を離れる前のジモンと最後の会話を交わしていました。

「約束したのにかかわらずか?そなたは王の人以外の何者でもないと。」

「はい、そうです。ですが私にとっての王はただ一人(ワン・ム)です。私の兄弟で友であり君主だった。」

そして「へ・スはこの世の人ではなかったのだから忘れた方がいい」 と最後の助言をソにしました。

ジモンが宮殿の門から出た後、太陽が真っ黒な雲で覆われ、あたりが暗闇に包まれました。

スが目覚めたその場所は?

ベッドで目が覚めて「何でまた?彼は一体誰?なぜいつもこうなの?」と涙を拭い戸惑うハジン。

その後、一年近く同じ夢を見ている、と職場の同僚に悩みを打ち明けるハジン。

「顔に傷がある男の人で仮面で隠して昔の服を着ていて・・」

「それって、一年殆ど死にかけていたのから蘇ったからじゃないの?」

ハジンの化粧品コーナーに近寄る博物館員のジモンがハジンの名札” コ・ハジン ”を見て「高麗時代での” コ氏 ”は” へ氏 ”の意味だと知っているか?」 と尋ねました。

ハジンは驚いて「本当ですか?今たまたま高麗時代からの化粧品を特別販売していているんです。凄い偶然だわ」と言いました。

ジモンは「偶然に起こることなんてありはしないのです。ただ元の位置に戻っただけです。」 と謎の言葉を残して去っていきました。

その日、ハジンが化粧品販売員として働くデパートで、高麗時代の絵画展が開催されていて導かれるようにハジンは、退勤後にその絵画展に入り、ナレの儀式を描いた絵を見て記憶が少しずつ戻ったのでした。

ハジンは、雨乞いをする光宗の絵の前で自分が高麗時代にいたことをハッキリと悟りました。

「夢ではなかった・・」

茫然としながら展示の絵を一つずつ眺めていたハジンは、ソの肖像画に聖君光宗と書かれているのを見て涙ながらに微笑みました。

そして、庭で独り佇むソの絵の前に立った時、高麗時代での出来事を全て思い出しました。

「ごめんなさい。独りにしてしまってごめんなさい。ごめんなさい・・。」

ハジンは絵の中のソに向かって謝りながら泣き崩れてしまいました。

天徳殿前の庭で独り佇むソは、ハジンの謝る声が、どこからか聞こえているかのように天徳殿を見回していました。

そこに現れたペガは8皇子ウクの病死を告げ自分も王宮を離れると伝えます。

スは「ここにいる間は、氷の上を歩き続けているみたいに気をつけないといけないと感じている。 それで時々息が出来ない」と、遠い目をしたままで答えていた。

「私がいてもそう感じるのか?」 と訊くと、にっこり笑いながら返事をした。

「もし違う世界と時間で会っていたとしたら、どんなに素晴らしかっただろう。そうしたら何も恐れず自由に陛下を愛したのに。」

ソは顔の傷を触った後、心の中で呟きました。

「もし私達が同じ世界にいないのなら、私はそなたを探しだすつもりだ、私のス。」

韓国ドラマ「麗<レイ>」動画日本語字幕【最終回】の見どころ・注目キャスト

 

最終回注目キャスト【ジョン】

ヘ・スがジョンを助けようと必死に棒を振り回していた時からずっとスを愛してきたジョン。

しかし、スには自分はずっと友達だと伝えて、欲張ってスを自分のモノにしようとしませんでした。

そしてスに与えられる自由だけを与えてあげて、兄弟にはきちんと愛情を注いで、本当に心が綺麗な人だと思いました。

愛があふれていて、彼の気持ちを知ってからまた再度ドラマを見てみるといとおしくて泣けてきます。

 

最終回の見どころ

やはりへ・スの手紙をワン・ソが読んでずっとお互いが愛し合っていて、すれ違っていたこと。

それを知ったのがもうスが亡くなった後だったけどソがそれに気づいて本当に良かったと思いました。

ソがどれだけスのことを愛していたかもとってもわかり、二人が愛おしくてとっても泣けました。

何度見ても涙があふれてしまうシーンです。

 

韓国ドラマ「麗<レイ>」日本語字幕【最終回】を視聴した方の感想

最終回は見た方がそれぞれいろんなことを考えられる、そんな最終回となっていました。

私的にはもっとドラマの回数を延ばしてじっくりいろんなことを整理してなんとかソとスを・・なんて思ってしまいましたが!

そして続編も期待できそうな感じなのでぜひ映画でもやってもらいたいと思っているところです。

本当に何度でも見たい、何度見ても楽しめる、何度見ても泣けちゃうドラマですので、ぜひたくさんの方に見ていただきたいです!

 

韓国ドラマ「麗<レイ>」日本語字幕【最終回】まとめ

韓国ドラマ「麗~花萌ゆる8人の皇子たち~」の最終回の記事はいかがでしたでしょうか?

今回は最終回のあらすじやネタバレ、視聴者の方の感想などを中心にご紹介しました。

「麗~花萌ゆる8人の皇子たち~」はキュンキュンに、ハラハラドキドキ、涙涙!!と全てが詰まったとっても素敵なドラマだと思います。

風景も映画のように綺麗ですし、最初から最後までとても面白いので飽きることなく見ることができます。

笑えて泣けて、面白くて・・時には号泣して、とっても素敵なドラマとなっていますので、ぜひぜひご覧になってみてくださいね♡

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