「あなたが眠っている間に」は、今人気の俳優イ・ジョンソクが主演で贈るファンタジーラブロマンスです。
ペ・スジの美しさが引き立っているこのドラマは、美男美女カップルとして人気が出ました。
しかも主演だけではなく、とにかく周囲の俳優が上手くて個性的!
内容もしっかり構成されていて、感動的です。
検事として働くジェチャンと、記者を休職しているホンジュ。
2人は同一犯に父親を殺されている悲しい過去があり、その過去をぬぐいされないでいます。
特にホンジュは小さい頃から現実になる予知夢をみる体質で、父の死も予知夢で見ていたのにも関わらず助けられなかったという罪悪感にかられているのです。
何も知らずに出会った二人が、恋に落ち、そして過去を共有していく…。
グイグイ引き込まれ、感涙必須のドラマ「あなたが眠っている間に」。
観ないと損をするといっても良いほどの、良い出来の作品だといえるでしょう。
こちらではその全24話をネタバレ&画像込みで、しっかり解説していきます♡
Contents
『あなたが眠っている間に』あらすじ・ネタバレ
【1・2話】
見た夢が現実になる女、ホンジュ。
彼女は額から血を出している見知らぬ男性をう、雪の中で抱きしめる夢を見ました。
その後、家の前にその男性が兄弟で引越しをしてきたので、なるべく避けようと決めます。
ある日バス停で野球帽をかぶったホンジュがバスを待っていると、仕事に向うその男性が隣に座ってきました。
両隣が空いているのに詰めてくる男性を、ナンパだと思い込んで離れるホンジュ。
彼の名前はジェチャンといい、新米の検事です。
ジェチャンに会いにきたユボム弁護士は、元検事でしかもジェチャンの家庭教師でした。
昔、ユボムと仕組んで悪さをしたことがあり、悪縁の中です。
ある日ホンジュは夢の中で、自分が起こした事故で叔母に付き添われて病院で目覚める夢をみます。
その事故の賠償金などで働きづめになった母が倒れ死に、保険金が手元に残っているという夢。
ホンジュの夢はほとんどが現実になるので、頭を抱え泣きました。
母に全てを話すと、母も覚悟を決めたように保険金などを整理し始めます。
ジェチャンは夢を見ます。
2016年2月14日。
ジェチャンが車で行ったレストランに、ユボム弁護士が彼女を連れてきていました。
彼女は家の前のホンジュです。
母親と連絡が取れないことを心配したホンジュが、途中で帰るとユボムに告げると家まで送ってくれるといい車を出してくれました。
途中で母から連絡があり、カフェに携帯を置き忘れ親切な若者が届けてくれたと言います。
安心したのもつかの間、雪道に飛び出して来た男性をユボムがはね、大惨事に。
咄嗟にとんでもないことをしたと気付いたユボムは、助手席にいる意識のないホンジュが運転したように移動させ細工をしました。
そして9ヵ月後目が覚めたホンジュは、母が事故の賠償金のせいで働きづめで死に、保険金が残っていると叔母に言われます。
検事として病院にいったジェチャンは、助手席にいたと証言するホンジュに対し運転席にいたと責め、信じてくれないと絶望したホンジュを自殺させてしまう、という悲惨な夢でした。
朝起きて嘘だと思ったジェチャンでしたが、バス停にいるホンジュに話しかけます。
ストーカーだと怪しんだホンジュ。
その夜、心配になったジェチャンは、ホンジュとユボムに夢で会った場所に行くと、本当に2人がやってきて車で帰りました。
ジェチャンは急いで車で追いかけると事故になる前に車でユボムの車に突っ込み、車を停車させます。
2人が轢くはずだった男を助けたのです。
ジェチャンは「助けに来た」と言いますが、どうせ夢の話をしたところで信じてもらえない…。
そう思っていたのに、ホンジュは悲しそうな顔で近づいてくるとジェチャンに抱き着きました。
そして「信じる」といったのです。
到着した救急車の中で、「なぜ俺を信じるんだ?」と聞いたジェチャンに、「現実になる夢を見たんでしょ?」と聞くホンジュ。
自分も同じだといったホンジュは、「未来を変えたあなたが凄い」と言います。
それまでホンジュは未来を変えたことがありませんでした。
同じ夜、ジェチャンの弟のスンウォンは、同級生で好きな女性であるソユンのピアノの発表会に行きます。
将来有望な彼女が演奏後にマスコミに囲まれていると、そこで母親が突然倒れます。
母のシャツは靴で蹴られたような跡があり、一緒にいた父親が疑われます。
ソユンは声を心配で声をかけてきたスンウォンに「誰にも言うな」と泣きながら訴えました。
別の日、現実になる夢を見る話に半信半疑のジェチャンにアピールするため、ホンジュは見た夢の通りに全部3分前行動でジェチャンが行くところに行きます。
頼むはずのカフェを頼み、乗るはずの電車に乗る…。
そして、自分の能力を証明したのでした。
しかしジェチャンは「もう信じないようにする。助けられなかったら自分を責めるから」といい、彼女の前から去ります。
ホンジュにとっては、初めて現実になる夢を自分以外に見る人だったのでショックを受けました。
【3・4話】
ホンジュは幼い頃のことを思い出していました。
ホンジュは幼い頃のことを思い出していました。
バス運転手だった父が、バスに乗って来た軍人のような格好の男のせいで殺されてしまう夢を見た日…。
ホンジュは何とか父を助けようと父に話しましたが、取り合ってくれませんでした。
しかしあまりに心配になったホンジュは、バスに乗り込みます。
そして父に「あの人だ」と教えました。
父親も不審に思ったため、娘を含めた乗客全員を「急遽タイヤ交換のためにバスを乗り換えてほしい」と言い、自分だけバスに残ります。
ホンジュが降りてすぐにバスは爆発。
父は夢の通りに亡くなったのです。
ある日ホンジュが見た夢の中で、スンウォンという男性が兄のせいで殺人犯になる夢を見ました。
スンウォン…?
兄は誰…?
誰を殺す…?
ホンジュはいつものように見た夢をメモ書きにして、窓に貼りました。
その頃ジェチャンは、ある暴行事件を扱っています。
その事件こそ、弟が好きな女子学生ソユンの両親でした。
父親は家庭内暴力を行っている形跡があり、ジェチャンは黙ってみていられないと動きだします。
父親の弁護を担当するのが、ユボムでした。
ユボムは合理主義者で何でもする弁護士…。
今回もまたあらゆる手で勝訴に持ち込もうとするに違いないのです。
しかし末席だとバカにされているジェチャンは、一日で仕事を終わりにするために、その事件を不起訴とし5分で処理を終わりにしました。
仕事の合間に居眠りをしたジェチャンは、弟が逮捕される夢を見ます。
ただの夢だと思いつつも、気になるジェチャンはホンジュに助けを求めました。
信じないと思いたいが、夢を見るのは自分とあなたである理由があるはずと…。
「スウォンを助けて欲しい」といったジェチャンに、自分が見た夢の話をします。
殺人犯になるかもしれないスウォンの話を聞いた、ジェチャンは行動を開始しました。
その頃ソユンは自分の父親が母に暴力を振るった事件で、不起訴となったことを知ります。
心配になったスンウォンはソユンと一緒に帰ろうとしました。
ホンジュの夢とジェチャンの夢をすり合わせると、ソユンの両親がもめ父親が母親に暴力をふるうのを一緒に家にいったスンウォンが仲裁に入り、父親を彼が突き落として殺すというもの。
2人は急いで夢からマンションを特定しました。
同じころ警察官のウタクは、周りのパトカーの中で見ず知らずのスンウォンを連行する自分の夢を見ています。
目を覚ますと、道路を急ぐジェチャンとジェチャンを見付けます。
ウタクは何かを悟り、サイレンを鳴らしてジェチャンを追いました。
マンションについたジェチャンたちは、1階にある非常ベルをならしマンションの住人を外に退去させようとします。
ウタクも現場にかけつけると、まだ転落をしていないソユンの父、暴力を振るわれていない母を確認。
ジェチャンはスンウォンとソユンを見付け、保護します。
非常ベルを鳴らしたことで住人から悪戯だと責められたホジュンは、ウタクにより救われました。
ホンジュはソユンと母親を、自分の家に暫く泊めることにします。
翌日、ホンジュはカフェで額を怪我しているジェチャンの手当てをしてあげると、彼は少し彼女を意識し始めました。
ジェチャンは昨日の弟の件もあり、不起訴になりつつあるソユンの父をもう一度再捜査することにしたのです。
【5・6話】
ジェチャンは自分の過去を思い出しています。
警察官だった自分の父親をコンビニいるとき、父が携帯を忘れたから家に取りに行くようにといったあと、軍人らしき人物に殺されてしまい葬儀に参列しているところ…。
ある日検察庁の前にウタクがおり、ジェチャンにお礼がしたいと申し出ます。
警察官のウタクは、先日ジェチャンが夢を見たことで助けた交通事故の生存者でした。
ウタクはホンジュの母が経営するサムギョプサルに店に連れて行くと、食事をしました。
しかしそこでジェチャンは、「何もかも偶然ではないだろう?」と言います。
ウタクは偶然なのか、試したいとここにきたのです。
ウタクは夢の中をみました。
警察官の先輩とここに来ると、そこにユボム弁護士が訪れ父親の件で親子を脅迫。
自分がピアニストになることでお金がかかり離婚をためらう母のため、自分の手を刺そうとしたソユンの身代わりにあんりホンジュが手の怪我をするという内容でした。
それを阻止するために、ウタクは相手を変えてジェチャンを連れてきたのです。
ジェチャンにが付くことなく、店を手伝っているソユンと母を脅迫し始めました。
夢の通りに進んでいくと、ジェチャンはユボムに言い返しにいきます。
ソユンの父親は起訴すると…。
今日のところはと、ユボムは引き下がりました。
ウタクは未来を変えたのです。
食事後コンビニのイートイン席で、ジェチャンとホンジュはウタクが現実になる夢を見ることを告白。
するとジェチャンも自分達もそうであると、話しました。
自分たちが夢を見る共通点は…?
ウタクはジェチャンに自分が見た夢の情報を提供し、ジェチャンは考慮しながら父親の取り調べを進めていきます。
証人として記者も同伴させていますが、話が混乱していきました。
しかし、チェ係長の決定的な一言で父親が暴力をふるっていた事実が認められます。
ジェチャンの努力の甲斐もあり、ソユンの父親は起訴されてソユンは無事に音楽留学をすることになります。
祝勝会をホンジュの母の店で行っている時、ジェチャンはホンジュが店にいないので探しにいきました。
ホンジュもまた仕事帰りのジェチャンをバス停で待ちますが、すれ違います。
そしてお互いを探しあっている時、あるカフェの前で遭遇しました。
2人は桜の花びらが舞い散る場所で、良い雰囲気に。
自分の電話番号が書いてあるホジュンの名詞を見て、記者を休職していることをジェチャンが知ります。
サムギョプサルの店のエプロンをしていたジェチャンの首からエプロンを取ってあげようとした時、キスしそうになった2人でした。
ジェチャンは失望させるのが怖くて、応援をされるのが苦手です。
それは過去、殺される父親が最後に自分を応援してくれたから…。
でもホンジュがジェチャンを応援してくれるホンジュの気持ちを、嬉しくも思うように変わったのでした。
自分のホンジュに対する気持ちが大きくなるのを、怖がっているジェチャン。
【7・8話】
ホンジュは夢の中で、大雨の中青いジャンバーを着た自分が地面に倒れている姿を見ます。
その日の朝、先回りしてジェチャンの行くはずのカフェに行くとすでに注文を済ませたホンジュ。
記者に復職することを悩んでいる様子です。
実はホンジュは記者として死ぬ夢を見ており、休職して母親のサムギョプサル店を手伝っていたのでした。
しかし未来を変えるジェチャンの姿を見て、心が揺れるホジュン。
母親は夢が現実になることを知っているので、勧めません。
そんな時、ジェチャンが検事仲間とランチを食べに店に来ました。
上司の宗教観を押し付けられているジェチャンを、理路整然としてかばう姿は記者そのもの。
ホンジュは店から職場に向うと、会社の前の横断歩道を渡れずにいました。
その帰り道、チキン店でチキンをごまかしていた店主が、裏通りで猫に餌をあげているのを見付けます。
そのチキン店でクレーマーとして処理された経験があるホンジュは、顔を覚えていました。
その夜見たジェチャンの夢で、公園でホンジュが男性から暴力を振るわれています。
ホンジュはというと公園で起こる火事を止めに、消火器をっ持って出かけました。
彼女は家事を未然に防ぎましたが、イベントを台無しにされた生徒に追われます。
そこを助けてくれたのが、ジェチャンでした。
逃げている様子を見付けたウタクは、その生徒たちをさらに阻止。
2人を助けたのです。
その帰り道、ホンジュが助けた女性は、一番上の兄から二番目の兄が交通事故で死んだと連絡がありました。
運転していたのは一番上の兄で、助手席にいてシートベルトをしていなかった弟が死んだのです。
検視を担当したイ検事とチェ係長は、遺族の強い希望で解剖をせずに事故死として処理。
これが悲劇の始まりでした…。
ウタクはジェチャンに会うと、事故で助けてもらった日に助かったのに死ぬ感覚を味わったと。
そこでウタクは自分たちが夢を見るのは、命を助けてくれた恩返しをしたい人を救いたいからではないかと言い出します。
確かにジェチャンも昔、川におぼれて命を少年に助けてもらったことがあると言いました。
しかし自分を助けたのは少年なので、ホンジュの夢を見るはずがありません。
帰宅したジェチャンはゴミ捨て場でホンジュの母と遭遇。
そこで休職した理由が「死ぬ夢を見たから」だと聞かされました。
朝、バス停でホンジュがスーツを着用し一人で自分を励ましているのを見かけます。
一緒のバスに乗り込んだジェチャンは、会社の前の横断歩道を渡れないでいるホンジュを見守りました。
しかし中々渡れなホンジュ手をとると、一緒に交差点を渡ります。
会社の前でジェチャンは「安心するなら毎日でも一緒に来てあげる」と言いました。
その言葉に勘当したホンジュは、ジェチャンの胸に頬を寄せます。
彼はその肩を優しく抱いて慰めました。
久しぶりに来た会社のデスクには、夢で見た新しい青いスタッフジャンパーが置いてありました。
先日、弟と一緒に交通事故に遭い死亡させた兄は、銀行から大金を引き出してユボム弁護士のおとを訪れます。
名前はカン・デヒ。
チキン店の店長です。
彼はカバンに入っている大金を見せると、助けてほしいと言いました。
「自分は保険金目的で弟を殺し、大金を手にしたといわれている」とユボムにいいます。
しかし鋭いユボムにより責められたカンは、弟を殺したことを証言。
記者に復活したホンジュはというと、先輩からいわれ派出所までまわり小さなネタを探してくるように言われていたのです。
そこでウタクとあい、最近猫を100匹ほど殺した奴がいるという情報をもらいました。
【9・10話】
ジェチャンはカン・デヒがホンジュを襲う夢を見ました。
しかし、なぜカン・デヒが彼女を襲うかのかがわからず、直接会って夢の話をします。
すると、命に係わる事件を取材しているのではなく、青酸カリで殺された野良猫の事件を追っていると話ジェチャンは安心しました。
カン・デヒは自ら弟を殺害したことをユボムに自白しており、その上でユボムはカン・デヒを弁護することになったのです。
状況証拠だけではどうにもならず、カン・デヒは釈放されました。
裁判後、ジェチャンはユボムに「どうやってカン・デヒは弟を殺したのか」と食いつきます。
しかし、ユボムは「その責任は立証できなかったお前らにある。なぜ交通事故だと決めつけて解剖しなかったのか」と怒りをぶつけました。
その頃ホンジュは派出所でウタクに猫の話を聞いています。
チキンを猫に食べさせていたという証言が出たのでした。
そこで猫を殺していた人物に、心あたりがあると言い出すホンジュ。
裁判で勝訴し無罪になったカン・デヒは、チキン店に戻ってきました。
そこにいたのが、末の妹です。
彼女もまた、カン・デヒに多額の保険金をかけられていました。
妹は裁判で、兄が証拠として提出した車内の話声は「どちらも兄さんだった」と言い出します。
つまり、事故を起こす前にすでに弟は死んでおり自作自演をしていたことを、妹に気が付かれてしまったのでした。
ホンジュはチキン店の前にウタクを連れてくると、ウタクはホンジュに「何かあったら通報しろ」と言い残し中に入ります。
仲にはカン・デヒと妹が話していました。
カン・デヒは、ウタクを包丁で刺します。
ホンジュは妹を連れて、建設中のビルの中に逃げ込みました。
2人で隠れていた場所を見つけると、カン・デヒは襲ってきます。
そこに来たのが、ジェチャンでした。
ジェチャンは逮捕状を見せ、本件殺害の容疑でカン・デヒを逮捕すると言います。
屋上で激しくカン・デヒとやりあったジェチャンは、無事にホンジュを助け出しました。
刺されたウタクも病院で無事に目を覚まし、ホンジュも一安心です。
犯人のカン・デヒは再びユボム弁護士を呼べと騒ぎ立てますが、ユボムはもう弁護はしないと降りました。
実はウタクが現場で刺されたのは、ジェチャンが見た夢をウタクに託していたから。
そのおかげで、助かったのです。
自分のせいで刺されたウタクに罪悪感を感じ、自分を責めてなくホンジュの夢を見たジェチャンは公園に先回りして訪れ慰めました。
昔誰かに教えてもらった言葉を、ホンジュにいうジェチャン。
「自分を責めるよりも忘れるな」と…。
ついにウタクが退院の日、午後病院に迎えにいくホンジュは、ウタクからホンジュの家で療養してよいかと頼まれました。
食事などを世話してもらったウタクは、買い物などここぞとばかりにこき使います。
買い物の帰り道、「心配で守りたい」というジェチャンに、ドキドキするホジュン。
キスをしようとしたのに失敗し、代わりにホンジュが軽くキスを帰したのでした♡
【11・12話】
ウタクが2人をこき使っていたのは、罪悪感を感じさせない為でした。
わざと借りを返してもらうようなそぶりを見せ、自宅に無事に戻ります。
ホンジュは一人息子なのに、家に母親などが誰も来ていない様子に家庭環境で嘘をついているのでは?と気が付きました。
夜、ホンジュはウタクの家にト・ハギョンという指名手配の男が、家に侵入してくるという夢を見ます。
ホンジュは家電修理をしている仕事で訪れた女性スポーツ選手の家帰宅後、その選手が死んでいたことで殺人の容疑をかけられていたのでした。
しかも女性の遺体の周りに、ダイイングメッセージのように不思議な直線模様が描かれていたのです。
電話をしたホンジュは「そんな男は知らない」と言いうので、戸締りをしっかりするように言い電話を切りました。
しかし心配なホンジュは家に行くことにします。
気が付くとウタクの家にはホンジュの夢通り、ハギョンが座っていました。
「本当は無実だ、お前の警察官としての秘密をばらすぞ」という彼に、自首を勧めるウタク。
ハギョンは「本当にやっていない、お前の秘密を本当に言うわけない」と泣き崩れます。
ホンジュが自宅に到着すると、ウタクの家からハギョンが警察に連行されていくところでした。
ウタクは無実ならば逃げずに本当のことを話せといいます。
説得された通り、ハギョンは警察に連れて行かれました。
ホジュンを家まで送ると、皆で朝ご飯を食べる事になったウタクは、「ハギョンは自分の友人でルームメイトだ、担当検事はジェチャンだ」と言います。
ホジュンとジェチャンはハギョンの話をしましたが、有罪にしてほしいホンジュは「有罪にできないなら失望する」といいました。
ハギョンの母の食堂は嫌がらせをうけており、落書きなどを消しにウタクも手伝いにいきます。
一方でユボム弁護士は殺害された選手側の両親とあい、検事にハギョンを必ず起訴されると約束しました。
夜、ホンジュはジェチャンが自分へくれる指輪を選んでいる夢を見ます。
いよいよハギョン事件の証言者として、検察庁にウタクが現れました。
事件について議論を交わすジェチャンとウタクでしたが、ウタクは理論的な照明ができないなら犯人とすべきではないとジェチャンをいいくるめます。
ハギョンの過去の犯罪歴なども調べたマスコミや世論は、ハギョンが犯人で決まりだと決めつけ始めました。
しかし疑問に感じるジェチャン…。
現場に描かれた模様は一筋描きだったのです。
ハギョンの話をするホジュンとジェチャンでしたが、ジェチャンは「ホンジュが好きだから失望させたくない。しかし他の人の人生を罪にできない」といいました。
ホンジュはモールで作った指輪をジェチャンの小指にはめると、「絶対に必要になるから」とにっこり微笑みます。
そして「昔自分を殴った相手に似ている」、といったのです。
幸せの中、不吉な夢を見たホンジュ。
待ち合わせをしていたホンジュとジェチャンは横断歩道でお互いを見付け手をふると、突然黒い帽子の男にジェチャンが刺されました。
起きると、泣きだすホンジュでした。
【13・14話】
すぐにジェチャンの家にいき取り乱すホンジュは、その夜なだめられたまま朝を迎えます。
ハギョンを罪にできないと釈放したジェチャンは、世間の人からバッシングをうけ、弟のスンウォンも学校で仲間はずれにあい始めました。
しかし、ジェチャンもホンジュは、血液で模様を描いたのがロボット掃除機ではないかと突き止めます。
それなら殺害されたわけではなく、持病で亡くなった選手が頭をぶつけ、その血液に反応し一筋描きの模様ができたのだとわかったのです。
調べ始めたジェチャンは警備員から確かにマンション下にロボット掃除機が落ちていたが、すでにロボット掃除機は処分場にいってしまったと。
そこでごみ処理場に出向いたチェ係長とジェチャンは、そこで必死にロボット掃除機を探すホンジュとウタクたちの姿を見付けます。
自分の事件に一生懸命になってくれているホンジュを、思わず抱きしめるジェチャン。
検査結果の結果、見事1つのロボット掃除機から選手の血液反応が出ました。
しかし、ホンジュの上司はハギョンを犯人に仕立てあげてしまった罪を認めることになるので、その証拠をニュースにしなくて良いといいます。
また検事や判事の恥になるから、不起訴にしなくても良いと検事仲間から助言をされたジェチャン。
ジェチャンは自分の父が殺された時、葬儀で同じ犯人に父を殺された少年のこと。
葬儀に現れた殺人犯の兄は警察官で、2人に申し訳ないと謝りました。
その後車に乗り込む殺人犯の兄を、2人は追いかけます。
すると川に入り自殺をしようとしている男を見付け、腰にロープをまいたジェチャンが川に入り、そのロープを引き上げた男の子。
病院に運ばれた男に、その少年は「生きて欲しい」と告げ去って行ったのです。
そしてジェチャンにメモを残しました。
その過去を思い出したジェチャンは、やはり自分は罪のない人を起訴できないといいます。
ホンジュはハギョンのインタビューを撮影し、ニュースで流しました。
その報道を担当したホンジュは「怒りは人の判断を鈍らせる」と最後にいいます。
その報道を見たジェチャンは、あの過去にあった少年がホンジュであったのでは?と気が付きました。
少年が残したメモに、同じことが書かれていたのです。
以前彼女が言っていた「私を殴った男子に似てる」というのも、繋がります。
あれは少年ではなく、女の子だったのか…と。
ホジュンが見た通りジェチャンは指輪を買い、ホンジュを誘いました。
ホンジュは夢のことを思い出し、ウタクに「ハギョンはどこにいる?」と聞くと「自分と飲んでいる」と返事がきます。
刺された夢の犯人がハギョンだと思っていたホンジュは、安心して待ち合わせをしました。
しかし、夢ででできた交差点で、ジェチャンは猟銃で腹を撃たれたのです。
犯人はハギョンが殺したとされた被害者の女性の父親で、ジェチャンを撃った後ハギョン
を車で引き殺そうとしました。
警察官の先輩が助けてくれたものの、犯人の父親は車内で意識を失っていたのです。
もうだめだと思った瞬間、ジェチャンの心拍は戻り緊急出術になりました。
無事に回復したジェチョン、しかしホンジュの母はまた父親と同じように自分を責めていくのかと不安になります。
【15・16話】
入院をしているジェチャンは、見舞に来たホンジュと間違えてスタッフを抱きしめました。
怒るホンジュでしたが、その後2人でゆっくり話をします。
しかしジェチャンが昔あった少年の話をしても、素っ気ない素振り。
指輪を受け取ったのに、指輪もしていません。
過去の事なんで忘れてしまったと、冷たく突き放します。
しかし、どうしてそんなことをいうのかジェチャンにはわかりませんでした。
その後、やはりホンジュが覚えていないと嘘をついていたことがわかり、彼女を追求します。
すると、ホンジュは「あの時、犯人の兄が助からなければ良い」とロープを引くか悩んだという、自分の気持ちが怖かったと…。
思い出したくない傷なのだといいました。
この言葉を聞いたジェチャンは、自分を撃った犯人のところにいき「あなたの娘は他人に恨まれる人ではない、だから他殺を排除しました」といいます。
自分は人を責めるべき人間はない…。
自分のホンジュと同じであの時、助けなかったらと思っていたのだと。
雨の中ホンジュにそれを伝えに病院を抜け出したジェチャンでしたが、そのシーンを夢に見たホンジュがやってきます。
そして「逃げないでずっと自分のそばにいて欲しい」というジェチャンに、キスで返したのでした。
ユボム弁護士のもとに、作家のユン・テミンから電話が来ました。
あくまでも小説の構成のために話をききたいという彼は、殺人犯を主人公にした物語を作りたいので弁護士のアドバイスを欲しいということです。
しかし翌日の昼間まで待てず、夜遅くに会いたいと言いました。
ある日のこと、ムンがエッセイ刊行の祝賀会で彼にインタビューをしたホンジュ。
その時突然彼の生徒だという男が壇上に上がり、ムンの悪行をばらし始めます。
ムンはその男をエレベーターの壁に頭をぶつけると、そのまま昇降口に突き落とし脳死にしました。
ユボムは上手くいけば無罪になるとしましたが、あくまでの小説の話だとするムンにムンが実際に犯した犯罪だと思ったユボムは「犯罪者らしく低姿勢にしろ」と強く言います。
ムンは自分が無罪になるだろうと思いつつも、心配になって生徒の様子を見に行きました。
脳死判定が出ている生徒はドナー登録をしており、臓器提供をすることに。
ちょうど自分の子供が腎臓の臓器提供を待っているソン検事は、ドナーが現れたと聞き喜びます。
しかし、ウタクもホンジュもそれぞれ内容が違うにしろ、事故死だと処理される生徒がムンに殺されたと証明するジェチャンの夢を見ました。
しかし、検視をするとドナーへの臓器提供は行われません。
そこで、難しい選択をすることになるというものです。
ホンジュは7人の人が移植を待っており、解剖したことで7人を死なせ検事を辞めるというもの…。
ウタクは犯人が無罪になり被害者の父に責められ検事を辞める…。
どちらにしろ、ジェチョンは道を決めなくてはなりません。
翌日休んで海に行こうと誘うホンジュでしたが、ジェチョンは怪我から復職する日を迎えました。
ムンはというと、犯罪時に誰かに見られていると気にしています。
現場に残されていた黄色い帽子の持ち主を探していたところ、幼稚園児のものだとわかりました。
夢を見ていたウタクは、子供手をとったムンを捕まえます。
【17・18話】
ソン検事は子供の臓器提供者が現れたことを知り、イ検事と喜んでいます。
イ検事はソン検事の子供が入院し体が悪いことを知っていたのです。
ホンジュの夢の通りジェチャンは出勤後、脳死判定の解剖承認を頼まれました。
チェ係長と病院に行ったジェチャンは、首に絞められたような跡があることを見付けます。
その日の手術は見送られました。
検事部長、ソン検事、イ検事のいる前で、ムンが殺した可能性を示唆します。
もちろんソンの子供が臓器提供を待っていることは知りません。
もちろん解剖をするかしないかで、もめる検事たち。
しかしジェチャンはどちらもする方法を選択しました。
被害者は頭にだけの怪我なので、臓器には問題ないと強調したのです。
ホンジュは自信なさげなジェチャンに、「どちらも成功する夢を見た」と嘘をつきました。
裁判が始まったころ、ジェチャンが自分にくれて失くしたと思っていた指輪が、母の引き出しにあるのを見つけたホンジュ。
昔のように自分を責め続けるホンジュを見たくないと、ジェチャンとの仲を邪魔していたのです。
「私は平気だ」と言いました。
裁判の日、事件を目撃した幼児にうまく証言をさせたジェチャンは、有利にことを運び始めます。
最終後半では無事に臓器提供をしてもらい、息子を助けたソン検事が裁判を手伝うと言い出しまた。
ソン検事に好意を持っているイ検事もまた、未熟なジェチャンに対し協力体制です。
しかし裁判は難航していきます。
ユボム弁護士が、死の原因をムンではなく臓器を提供する際に死亡させた医師に原因があるとしはじめたからです。
臓器提供をしてしまった父親は自分を責め、驚愕。
そこで傍聴していたホンジュが叫びました。
「怪我さえしなければ、医師に解剖されることもなかった!」と…。
ジェチョンの方を見て、わざと叫んだのです。
そこに誰がいてもいなくても、事故は起こっていた…。
ジェチャンは混乱してはいけないと、ムンの犯罪性をしっかり指摘し見事懲役7年に。
ホンジュは裁判を見て、「いつでも自分は悪くなかった」と過去のことを吹っ切ります。
自分のせいで人を救えないと思ってはいけないと。
母はそんな娘を見てジェチャンとのことを許しました。
【19・20話】
点滴連続殺人事件の犯人として逮捕された容疑者が、監獄で自殺を図りました。
息子のデグはスンウォンの友人であり、無実を訴えていた父を助けられず泣いています。
骨壺に収まった父を抱いている友人の隣には、スンウォンの姿が。
自分の父は無罪だったといったのに、当時の検察に犯罪者にされたと。
その検事こそが、ユボム弁護士でした。
スンウォンはデグに頼まれ、事件の内容などをジェチャンに調べて欲しいといいます。
ある日チェ係長がユボム弁護士にスカウトされていることを知った、ジェチャン。
行かないでくれ…と言い出せずに悩んでいます。
そんな時、一人の男が逮捕されました。
彼は携帯を盗んでは横流ししている人物でしたが、盗んだ携帯に1千万ウォン払うから携帯を返してほしいというメールが入っているのを確認します。
中に重要なデータが入っているのかと、抜き出した男。
翌日携帯を引き渡して金貰っている時にウタクに逮捕され、留置所に入ります。
その男は何度も窃盗で捕まっており、最初の逮捕時は検事部長でした。
交通事故で車いすの娘がいると主張したのに嘘だと取り合わず、彼が拘留中に死んだという過去がありました。
それ以降、取り調べでは娘がいると逃げようとしていたのです。
ジェチャンの取り調べで同じ話をしましたが、嘘だと止める同僚をよそにジェチャンは家まで娘の存在を確認に行きました。
実際にはいませんでしたが、部長が確認をしなかった時に死んでいたことをホンジュから知らされたジェチャンは、男に検事を代表して謝ります。
すると男はその対応に感動し、先日大金まで払って買い戻そうとしてきた携帯に入っていたデータをこっそり渡しました。
中に何が入っているかはわからないが、そこまでしたものだから調べてみろと。
データを調べていくと入っている写真は、点滴連続殺人事件の被害者でした。
19人の写真が撮影されていましたが、亡くなったとわかっているのは11人。
もしかしたら8人も死んでいるかもしれない…。
この携帯の持ち主は共犯者か、それとも別の人のものか。
データが出たことでチェ係長は、ユボム弁護士のところに行きました。
当時の検事でもあったユボムと一緒に捜査をしたのがチェ係長だったのです。
「証拠をねつ造していたのか!?」とユボムを追求するチェ係長。
ホンジュは携帯に多額を出して取り戻そうとした男の居場所を突き止めると、河原にある簡易倉庫のようなアジトに潜入します。
するとそこにいたのはジェチャンで、すでに捜査をしていました。
しかし二人が訪れると、すでにその男は死んでいます。
中にいるままカギを閉められた二人は、ガソリンをまかれて火を付けられました。
絶対絶命の2人の前に現れたのは、チェ係長です。
火の中から救い出した係長は、2人を抱きしめ「良かった」と泣き崩れました。
実はチェ係長こそが、ジェチャンの父の同僚で「忘れなければいい」といってくれた人だったのです。
ジェチャンは救急車の中まで付き添ってくれた係長の手を握りしめ、お礼をいいました。
肝心の点滴事件についても不審な点が多く、再捜査することになります。
この事件はユボムが検事だった時にチェ係長も関わっていたため、捜査から外すことになりました。
ジェチャンは係長を信じているし、ホンジュは係長を疑っています。
そんな時、怪しい人物の目撃者が出てきました。
【21・22話】
ホンジュが記者のジャンパーを着て、山の中らしき場所で死ぬ夢…。
近くには緑色の傘が落ちていました。
ホンジュはまだそのことに怯えていましたが、先日コンビニで買い物をした際に店員デグに「ナム・ホンジュさんですか?」と聞かれさらに怯えます。
幸いそこにジェチャンが現れ助けてもらい、しかも弟の友人だったのです。
コンビニの相手は点滴連続殺人事件の容疑者とされた男の息子。
ホンジュが大々的に報道をしたことで、息子は恨みにも似た感情を持っていました。
レジ奥に緑色の傘が見えたホンジュは、恐怖を感じます。
その後、再捜査をすることになったので、ホンジュはユボム弁護士のところに行きそのことを伝えました。
ホンジュが帰る時に偶然外にいたデグは、緑色の傘をユボムに返しにきたのです。
つまりホンジュが見た傘は、ユボムのでした。
その頃ユボムの携帯には、何者かからメールが届くようになっていきます。
まるでユボムのことを近くから見ている様な内容で、しかも点滴連続殺人事件について証拠ねつ造をしたことも知っていました。
夜21時に事務所で会う約束をしたユボムは、メールの送り主が女性であることを知ります。
女は難病で入院している時、自分は不幸だと思っていました。
そこで病室にいる元気になっていく患者を見て不公平だと感じ、20人もの人を殺したと告白します。
死刑になることを覚悟したのに、その時の検事が他の人間を捕まえ証拠をねつ造したのだと…。
ユボムは完全なる冤罪で捕まえた無実の人を逮捕させ、しかも獄中で自殺させてしまったのです。
一方でチェ係長たちは先日ジェチャンたちが巻き込まれた放火事件について、犯人像を調べています。
その犯人は女性ハ・ジュアンである、というところまで行きつきました。
そしてこの事件を再捜査していく中で、ジェチャンはチェ係長が父親の同僚だったと知ります。
気が付いた時にはすでに係長は辞めており、ユボムの元にいました。
その夜、ホンジュは単独取材のためにユボムの元に行きます。
睡眠薬を入れたコーヒーを飲まされたホンジュ。
その間居眠りをしたジェチャンは、女性に薬の注射を打たれ雨の中倒れているホンジュの夢を見ました。
雨の中、ハ・ジュアンはホンジュを殺害しにやってきます。
ジェチャンはウタクに連絡をし、ユボムの法律事務所の屋上に向いました。
ホンジュはハ・ジュアンに「ここはどこ?今何時?」と、ジェチャンが夢を見るのを想定して場所を聞いたのです。
倒れたホンジュの近くには、大きな緑色の傘にユボムとハ・ジュアンの姿が…。
ホンジュに薬を打った後、ユボムはハ・ジュアンのことを殺害しました。
ウタクが到着しロビーに着いたジェチャンが人工呼吸をし、必死で救おうとします。
自分も襲われたことにしようと自ら睡眠薬を飲んでいたユボムは、病院で目覚めました。
警察に事情を聴かれたユボムは、すべてをハ・ジュアンの仕組んだことだ話します。
峠は越したが意識が戻らないホジュンの側にいようと病院にいると、チェ係長が現れます。
「どうして辞めたのか…」
そう言いながらジェチャン泣いて抱き着きます。
係長は弟が武装して脱走したことを話始めました。
そしてホンジュとジェチャンの父を殺した事件…。
2人が救った犯人の男は、チェ係長だったのです。
「なぜ今そんなことをいうのか、どうして今ここにいることを知っているのか」そう聞いたジェチャン。
係長は感情に任せてユボムを殴り捜査から外れるジェチャンの姿を、テレパシーで見たといったのです。
夢を見たのだと、ジェチャンはわかりました。
ウタクは恩返しがしたいと思った人の夢を見る、といったことは本当だったのです。
ユボムはデグの店にいくと、「君の父親を犯人にして証拠をねつ造したのは、この前死んだハ・ジュアンだ」と責任逃れの言葉をいい土下座をしました。
全てをハのせいにして、自分の罪を逃れようとしたのです。
ある日、ホンジュが目覚めたと連絡をもらったジェチャン。
会いに行き、2人は喜びを隠せません。
ユボムの裁判は法律事務所代表が直々に弁護することになり、検事側はジェチャンとイ検事で担当することに。
しかしホンジュが目を覚ましたことで、ユボムに殺意があったことを表現されそうなユボムは代表に本当のことをいえと言われました。
そして裁判に出向きます。
ホンジュが退院をしてもユボムに危害を加えられないように、ウタクが身辺警護を担当することになりました。
【23・最終話】
裁判が始まりました。
ユボムを弁護している代表はとてもやりにくい相手で、証人として召喚したホンジュのことも睡眠薬を飲ん副作用で幻想を見たのだとやり込めます。
次にウタクの番。
実はウタクは色別ができない障害があり、今まで隠して警察官をしてきました。
そのことを知っているホンジュは、証言に必要な2本の傘の色を教え間違えるなといいます。
しかし実際の証言でウタクは本当のことをいいました。
ただ色がわからないわけではなく、通常の人と見え方が違うのだと主張。
そして傘の特徴を全て細かく言い当てたのです。
これにより障害があったとしても、問題はないとみなされました。
とはいえ、ウタクはこのことで警察を辞めることになります。
ユボムの代表はユボムの殺意をこれ以上否定できず、弁護を降りました。
チェ係長の話だとユボムは国外逃亡する気だというので、急いで出国停止申請をします。
その帰り、チェ係長の証言に怒ったユボムは、係長を責めました。
係長は犯罪を犯した自分の弟と誕生日が同じユボムを弟のように感じ、これ以上傷つくなと苦言を呈したのです。
係長が心配になったジェチャンは、追いかけました。
すると言い合いになっていた係長とユボムを見付けます。
係長は季節外れの紅葉を見付けると「今だったのか」と呟きました。
昔ジェチャンに助けられた後、病院でこの夢をみていた係長。
後ろからユボムの車が突進してきて、係長をスピードに任せて轢きました。
係長の葬儀の日。
辛くてその場にいられないジェチャンは、葬儀会場の裏側にいき一人で泣いています。
その姿を見たホンジュは追いかけ、そっと抱きしめてあげました。
昔、父を亡くした時にジェチャンが自分にしてくれたように…。
その後、ホンジュは夢を見なくなります。
ユボムは全てを自白し、捜査は急展開を迎えました。
ジェチャンはウタクの証言をとり警察官を辞めさせた時から、手の震えが止まりません。
ユボムを検事として取り調べをするジェチャンは、真実を暴き始めました。
求刑通りユボムは無期懲役になります。
1年後。
ソン検事とイ検事が結婚することになります。
ブーケはホンジュがもらいました。
その後無事に2人は結婚♡
幸せな暮らしを送っています。
「選択は正しかった?」というホンジュの言葉に、「最初に出会った時、思わず昔にあった少年だと思った時」を思い出しました。
正しかった彼の選択…。
それは昔の子は少年だったと思いつつ、バス停にいるホンジュの横に座ったことでした。
『あなたが眠っている間に』相関図
引用:https://kandera.jp/sp/ananemu/
『あなたが眠っている間に』キャスト
チョン・ジェチャン役→イ・ジョンソク
検事として働いている誠実な男性で、「末席」と呼ばれています。
警察官だった父親を脱走した男に殺された過去があります。
弟のことを大事にし一緒に暮らすように。
引っ越した先で現実になる夢を見るようになり、どうしたら良いかと悩みながらも家の前に住むホンジュを助けていきます。
段々と心を通わせたホンジュと恋愛をし、偶然知り合った警察官のウタクとも知り合いに。
【イ・ジョンソク出演作品】
- ピノキオ
- W-君と僕の世界-
- ドクター異邦人
ナム・ホンジュ役→ペ・スジ
子供の頃、バス運転手の父親を脱走した男が爆破事件を起こしたことで亡くしています。
現在はサムギョプサル店を営む母と二人で暮らし、報道記者でしたが休職中。
小さいころから現実に起こる夢を見ており、父親を助けられなかったことをずっと悔やんでいます。
家の前に引っ越して来たジェチョンの夢を見ており、段々惹かれるように…。
【ペ・スジの出演作品】
- ビッグ
- 星から来たあなた
- むやみに切なく
ハン・ウタク役→チョン・ヘイン
警察官で、ホンジュの母親に携帯を届けてくれたことで知り合いに。
また、ホンジュの夢をみたジェチョンが助けた相手でもあります。
現実になる夢を見る1人で、色が見分けられないという障害を持っています。
ホンジュのことを支えながらも、想いを抱える優しい男性。
【チョン・ヘインの出演作品】
- トッケビ
- ハイクラス
- よくおごってくれる綺麗なお姉さん
イ・ユボム役→イ・サンヨプ
元検事で弁護士。
ジェチョンの元家庭教師ですが、勝利のためには何でもやる傾向ありの危険な人物です。
ホンジュと付き合っていましたが、ジェチョンの出現と夢により別れを告げられました。
頭の切れる男ですが、利益を第一にしている合理主義者。
検事時代に証拠をねつ造したため、ホンジュたちに事実を暴かれそうになっていきます。
【イ・サンヨプの出演作】
- 今週、妻が浮気します
- トップスター、ユベク
- 平日午後3時の恋人
シン・ヒミン役→コ・ソンヒ
ジェチョンの大学時代の後輩ですが、職場では先輩の複雑な間柄です。
仕事ができキャリウーマンですが、ある時ジェチョンが彼女のミスをしりぬぐいしたことで立場が逆転し始めます。
気が強いですが賢い女性です。
【コ・ソンヒの出演作品】
- マザー
- スーツ
- 復讐の女神
イ・ジグァン役→ミン・ソンウク
検事の先輩で情深い男性です。
ギャーギャー騒ぎ立てるところもありますが、心根は素直でとても良い男性です。
同じ職場の検事と恋仲に♡
最後は結婚するまでいく、誠実な男性です。
【ミン・ソンウクの出演作品】
- ピノキオ
- 華麗なる2人
- 恋するシャイニングスター
- 推理の女王2
チョン・スンウォン役→シン・ジェハ
ジェチョンの弟で高校生です。
ピアニスト志望の同級生が、父親から受けている暴力により助けたいと協力していきます。
最終的には付き合えることになった、優しい男性です。
【シン・ジェハの出演作品】
- 恋するシャイニングスター
- ピノキオ
- ラブセラピー
チェ・ダムドン役→キム・ウォネ
検事捜査官として、ジェチョンの補佐をしています。
人も良くいつも笑顔で低姿勢の係長ですが、ユボムのもとで証拠ねつ造をしていた嫌疑をかけられます。
実は昔ジェチョンとホンジュの父を殺した犯人の兄で、元警察官。
子供の頃のジェチョンに助けられています。
夢で自分の死ぬ瞬間を見ており、それまで自殺はしないと心に決めていました。
【キム・ウォネの出演作品】
- ハベクの新婦
- 推理の女王2
ユン・ムンソン役→ファン・ヨンヒ
ホンジュの母親で、サムギョプサルの店主。
明るくとにかく前向きな女性で、料理上手です。
ホンジュのことを大切にしてくれそうな男性が好きで、面倒見の良い優しい母。
【ファン・ヨンヒの出演作品】
- 恋するシャイニングスター
- 推理の女王2
- 私の男の秘密
- 二度はない
『あなたが眠っている間に』感想は?
あなたが眠っている間に 見終わっちゃった😢本当に面白かった〜🥺
終始、泣いてばっかしだったけど終わる頃には笑顔になってた我…他になんかおすすめの韓流ドラマありますか?— ほん (@hong___joshua95) February 13, 2020
【韓国ドラマ】あなたが眠っている間に
一話だけで展開すごすぎてめちゃ面白いし、感動した✨
今から先が気になりすぎてヤバいわ笑笑
てか、ジョンソクかっこよすぎな pic.twitter.com/Uw3JG49ogc— えいき!! (@8IrrSxm6MAZzoKS) February 15, 2020
大事に取っておいた『あなたが眠っている間に』についに手を付けてしまったー!
かっこいい— ヒャンギ (@hyanggi20190917) February 11, 2020
“あなたが眠っている間に”
これはイジョンソクすごくカッコよかったし…少しナルシストな一面もあって可愛かったな〜!笑
相変わらずスジちゃんは天使…チョンへインはこのときから好きになった…爽やか系イケメンとはこのこと… #チョンヘイン #イジョンソク #スジ #韓ドラ #あなたが眠っている間に pic.twitter.com/f4A1ShPTMG— 好きな子犬 (@2rxFPXY0JFFENAx) February 12, 2020
スジちゃんほんま可愛い〜元々めちゃくちゃタイプどんぴしゃ!って訳じゃなかったんやけど、”あなたが眠っている間に”見てから、めちゃくちゃ好き可愛い♥️♥️ pic.twitter.com/SCBgbSpEVM
— uuu. (@u_no295) February 20, 2020
今週の休みは『あなたが眠っている間に』観よーっと♪
なんであんなに美男美女なのo(>_< )o♡♡
종석 오빠素敵すぎ
— みぃ (@toromiyuki) February 19, 2020
ピノキオ見てイジョンソク君にどハマり♡笑った顔がめっちゃ可愛い♡♡
W
あなたが眠っている間に
君の声が聞こえる見たんだけどあとオススメなんだろー✨色々調べよ
— YU-UTAN (@YUUTAN37550291) February 16, 2020
あなたが眠っている間に 完走!
とにかく最高だった。
最終回とか特に感動した
話行ったり来たりして難しいかな〜と思ったけど全然そんなことなくて見てて凄い楽しかった!!!
前から気になってたからもっと早く見れば良かった〜、そしてウタクは最後の最後まで私のどタイプな男でした(笑) pic.twitter.com/56lpseK1eu
— 빵 (@pannn__03) February 16, 2020
わ!か!る!!!
あなたが眠っている間にやばすぎた、、— (@O917_dh) February 14, 2020
「あなたが眠っている間に」の感想を見てみると、キャストに対する好意的な感想が目立ちます。
主演のジョンソクの演技力と格好良さ、スジの美しさとナチュラルな演技力、そして何より周りの人たちの力がすごいんです。
誰をとっても力不足の人がいない素晴らしいドラマで、内容も見ごたえのあるものに
仕上がっています。
個人的には「ピノキオ」でファンになったイ・ジョンソクが、本当に検事役が似合い、しかも男らしくて引き込まれました。
恋愛ドラマではあるものの、自然に恋に落ちていく流れを作れる俳優さんなので、どこも飽きる事なく最後まで目を離せないのがポイント。
多くの人に韓国ドラマの良さを感じてもらえる作品となっています!
【あなたが眠っている間に】全話あらすじ・ネタバレ『相関図・キャスト・感想』まるわかり♪まとめ
いかがでしたでしょうか?
こちらでは「あなたが眠っている間に」をネタバレ込みで、しっかりあらすじを解説してきました。
このドラマがこんなに楽しめるのは、俳優さんたちの演技力の賜物です。
何回見ても泣けるし、何回見てもトキメクドラマはそうありません。
韓国ドラマらしい感情豊かで情感たっぷりなドラマを、ぜひ最後まで楽しんでくださいね♡
【韓国ドラマ】ファン歴『16年』オススメの視聴方法とは?
韓国ドラマを見るには『U-NEXT』がオススメできます。
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- 韓国ドラマの作品数がダントツに多い
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